【和光の歯医者】ホワイトニング直後の食事では着色、刺激のリスクが少ないものを選ぼう

歯科クリニックでホワイトニング治療を行った直後は、着色や刺激のリスクを避けるため、同じジャンルの食べ物であっても、よりリスクの低い方を選ぶ必要があります。

今回は、さまざまなジャンルの食べ物における、ホワイトニング直後に食べてもOKなもの、食べるべきではないものについて解説します。

ラーメン

今や日本の国民食とも言えるラーメンは、お店だけでなく、自宅でインスタントのものを食べる方も多いかと思います。

しかし、醬油ラーメンや味噌ラーメンは、ホワイトニング直後には食べるべきではありません。

醤油や味噌などの調味料は、色が濃く、ホワイトニング直後の歯に着色汚れがつきやすくなってしまいます。

そのため、ラーメンを食べるのであれば、まだ色の薄い豚骨ラーメンや塩ラーメンの方が、着色のリスクは軽減することができます。

肉料理

普段から肉料理を好んで食べるという方も多いかと思いますが、ホワイトニング直後に食べるのであれば、着色しにくいサラダチキンなどの鶏料理がおすすめです。

一方、焼肉や焼き鳥などの肉料理は、色の濃いタレで食べることから、ホワイトニング直後には避けるのが無難です。

また、色の濃いソースを使用していなかったとしても、牛肉や豚肉は赤肉であり、たとえ火を通したものであっても着色するおそれがあるため、注意してください。

サラダ

サラダに関しては、ホワイトニング直後に食べても特に問題ないと思われがちですが、このとき摂取する野菜によっては、着色のリスクが高まります。

例えば、大根や里芋など、白い野菜であれば着色の心配はありませんが、キュウリなどの色が濃い野菜、緑黄色野菜などは、せっかく白くなった歯を着色してしまう可能性があります。

また、トマトは酸性が強く、ペリクルが剥がれた状態の歯にとっては刺激になるため、避けることをおすすめします。

ちなみに、色が薄い野菜を食べる場合でも、サラダにかけるものには注意が必要です。

このとき、酸性の酢をダイレクトに使用したドレッシングではなく、できるだけ酢がマイルドなマヨネーズを使用することで、刺激による痛みなどを緩和できます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホワイトニング直後にラーメンを食べる場合は、色の濃い醬油ラーメン、味噌ラーメンを避けるのが無難

・ホワイトニング直後は赤肉の牛肉や豚肉、色の濃いソースで食べる焼肉や焼き鳥を避けるべき

・サラダを食べる際は、キュウリなどの色の濃い野菜や緑黄色野菜、酢の強いドレッシングなどを控えるべき

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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