【和光の歯医者】ホームホワイトニングを行う方によくある疑問

ホームホワイトニングは、自身の歯型を採取してつくったマウスピースで歯を白くする方法です。

いつでも自宅で行えることから、人気の高い審美歯科治療ですが、治療中不安になったり、わからないことがあったりするケースは少なくありません。

ここからは、ホームホワイトニングを行う方によくある疑問を解決します。

効果が実感できないのはどうして?

ホームホワイトニングを行うことにより、歯の色は明るく白くなりますが、真っ白になるわけではありません。

元々の歯の白さより3~5段階は白くすることができますが、それ以上の効果を望んでいる方にとっては、物足りなく感じることもあります。

また、ホームホワイトニングは、歯の白いところほど効果が早く現れ、濃い色のところほど効果が出るまでに時間がかかります。

そのため、開始直後は、歯が少しまだらになったように見えることがありますが、こちらはホワイトニングを継続することで、均一な白い歯に近づけることができます。

適切な頻度や回数は?

歯科クリニックでマウスピースを受け取った後、最初のうちは毎日ホームホワイトニングをすることを心掛けましょう。

その後、理想の白さになるまでには、最低でも週4回以上はホワイトニングを行う必要があります。

また、ホームホワイトニングは、1回につき30分~2時間程度のケアを、なるべく日にちを空けずに行っていきます。

オフィスホワイトニングと比べると即効性は低いですが、じっくり時間をかけて薬剤を浸透させるため、オフィスホワイトニングよりも持続時間は長くなります。

ホームホワイトニング中の唾液を飲み込んでも大丈夫?

ホームホワイトニングはマウスピースを装着する治療であるため、どうしてもホワイトニング中には唾液が出てきます。

こちらに関しては、飲み込んでしまっても特に問題はありません。

歯科クリニックで使用するホワイトニング剤の主成分は、過酸化水素や過酸化尿素です。

これらは最終的に水と酸素に分解されるため、毒性はなく、身体への影響についても心配ありません。

ただし、薬剤に唾液が混ざったものを飲み込むため、不快な味がすることはあります。

歯茎が白くなったけど大丈夫?

ホームホワイトニングの施術期間中、以前よりも歯茎が白くなったように感じることがあります。

こちらは、薬剤が歯茎に触れたことが原因ですが、それほど心配する必要はありません。

通常歯茎の症状は、30~1時間程度で消失します。

オフィスホワイトニングの場合、細心の注意を払って施術を行うため、薬剤が歯茎に触れるケースはそれほどありません。

一方ホームホワイトニングは患者さん自身が行うものであるため、不慣れなことから薬剤がつきやすくなります。

特に多いのが、薬剤の量が多すぎたために、マウスピースから溢れてしまうケースです。

ちなみに歯茎が白くなるだけでなく、痛みが出ることもありますが、痛みについても1~3時間程度で治まることが多いです。

ただし、症状があるときはなるべく刺激のある食べ物を避けるようにしましょう。

施術期間中食べてはいけないものは?

ホームホワイトニングの施術期間中は、歯の色を抜く薬剤の影響により、逆に着色がしやすい状態になっています。

そのため、着色性の強い食べ物はなるべく控えましょう。

具体的にはカレーやミートソース、醤油やケチャップなどが含まれている食品・料理は避けるべきです。

また食べ物だけでなく、飲み物の摂取にも注意すべきです。

例えば赤ワインやコーヒー、紅茶やココアなどは色がつきやすいため、注意が必要です。

ちなみに、ホワイトニング期間中は喫煙も控えるべきです。

タバコに含まれるタールやニコチンは、口の中で茶色に変色します。

これらが唾液中のカルシウムと結びつくことで、歯に付着しやすくなり、着色の原因になります。

ホームホワイトニングの費用相場は?

ホームホワイトニングの費用相場は、20,000~40,000円程度です。

使用する薬剤の種類、使用本数などによって多少料金は変わってきます。

具体的な内訳は、マウスピースの製作費が10,000~30,000円程度、薬剤費(7日分)が5,000~10,000円程度です。

ホームホワイトニングのメリットは、マウスピースさえ一度作製してしまえば、基本的には薬剤費のみで継続的に白い歯を維持できることです。

つまり最初は多少費用が高く感じるものの、長い目で見るとコストパフォーマンスの良い方法だということです。

施術後のメンテナンスの頻度は?

ホームホワイトニングは、一度歯が白くなったからといって、そこからずっと白さが長続きするわけではありません。

オフィスホワイトニングと比べて後戻りがしにくいのがホームホワイトニングのメリットですが、半年に1回もしくは1年に1回は歯科クリニックを訪れましょう。

ホームホワイトニングの場合、タッチアップ(後戻りを防ぐメンテナンス)用の薬剤を歯科クリニックで追加購入すれば、自宅でメンテナンスができます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ホームホワイトニングで歯は白くなるものの、真っ白になるわけではない

・ホームホワイトニング開始直後は、歯の色がまだらになりやすい

・理想の白さになるまでには、最低でも週4回以上はホームホワイトニングを行う必要がある

・ホームホワイトニング中の唾液を飲み込んでも、特に身体に影響が出ることはない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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