【和光市の歯医者】小児が使用すべき歯ブラシの種類について

小児の歯ブラシにはさまざまな種類があり、親御さんの中にはどれを使用させれば良いか迷っている方も多いかと思います。

小児は歯磨きに慣れておらず、特に幼児は歯磨きに伴うケガのリスクも高いため、これらの点を考慮した歯ブラシ選びが大事になります。

ここからは、小児が使用すべき歯ブラシの種類について解説します。

アシスト型電動歯ブラシ

アシスト型電動歯ブラシは、5歳前後の小児におすすめの歯ブラシです。

ブラシヘッドの振動する力を借りて、小児自身で手を動かすというもので、基本的な動作は手磨きと同じですが、ブラシヘッドは振動しているため、通常の手磨きよりも効率良く汚れを落とすことができます。

また、こちらは手軽な価格で購入できる上に、小児が興味を持ちやすいキャラクター入りのデザインが豊富に揃っています。

そのため、通常の歯ブラシではなかなか磨いてくれないという場合、親御さんは購入を検討してみてください。

喉突き防止カバー付き歯ブラシ

まだ幼い小児が使用すべき歯ブラシとしては、喉突き防止カバー付き歯ブラシが挙げられます。

こちらは、歯磨きの際、ブラシ部分が喉の奥を触って嘔気が出ないよう、輪のようなカバーが付いているタイプの歯ブラシです。

また、こちらのカバーは、幼児が歯磨きの際に走り回るなどして転倒し、歯ブラシで喉を突いてしまうことも防止できます。

ヘッドサイズが小さく、毛先もやわらかめになっている製品が多いです。

リング歯ブラシ

幼い小児が使用すべき歯ブラシとしては、リング歯ブラシも挙げられます。

こちらは、リング型の持ち手にブラシが付いているタイプの歯ブラシで、ヘッドが短いため、喉突き防止カバー付きと同じように、誤って喉を突く心配がありません。

また、持ち手がリングになっているため、幼児でも持ちやすく、両手で歯ブラシを持って使用できます。

素材に関しても、シリコンで先端が丸くなっているため、歯や歯茎を傷めづらいです。

ただし、喉突き防止カバー付き歯ブラシやリング歯ブラシは、基本的に幼児が歯磨きに慣れるためのものであるため、親御さんは別途仕上げ磨き用の歯ブラシを用意することが望ましいです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・アシスト型電動歯ブラシは、5歳前後の小児におすすめの歯ブラシ

・幼い小児には、歯ブラシで喉を突くのを防止できる喉突き防止カバー付き歯ブラシがおすすめ

・リング歯ブラシは、幼児でも両手で持ちやすく、安全性も高い歯ブラシ

・仕上げ磨き用の歯ブラシは別途用意する必要がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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