【虫歯対策】小児におけるお菓子の食べすぎを防ぐ方法について

小児にお菓子を与えすぎることにより、口内に糖が残りやすくなったり、再石灰化が行われる前に再び脱灰が起こったりするため、虫歯のリスクは高くなります。
では、親御さんは、自身の子におけるお菓子の食べすぎを防ぐために、どのようなことを実践すれば良いのでしょうか?
具体的に解説します。

なるべく個包装のお菓子を選ぶ

小児におけるお菓子の食べすぎを防ぐためには、なるべく個包装のお菓子を選ぶことをおすすめします。

例えば、ポテトチップスなどの個包装されていないお菓子は、お菓子好きの小児の場合、やめどきがわからず、そのまま一袋を間食してしまう可能性があります。
また、これでは虫歯のリスクが大幅に高くなる上に、摂取カロリーも過剰になってしまいます。

そのため、スナック菓子であってもチョコレートなどの甘いお菓子であっても、食べ与えるものは個包装のものを選ぶか、もしくはあらかじめお皿などに適当な量を入れて食べさせることをおすすめします。

見えるところにお菓子を置かない

小児のお菓子の食べすぎを防ぐ方法としては、見えるところにお菓子を置かないことも挙げられます。
例えば、机の上やキッチンなど、小児の手に届く場所にお菓子があると、少し親御さんが目を離しているうちに食べてしまう可能性があります。

また、見えるところに置いてあるにもかかわらず、小児に対して「食べちゃダメ」というのは少し無理があります。

そのため、どのようなお菓子であっても、基本的には戸棚や冷蔵庫などの奥、小児の届かない場所に保管し、与えるときにだけ出すようにしましょう。

食事をお菓子のように演出する

朝、昼、晩の食事をお菓子のように演出することも、小児におけるお菓子の食べすぎを防ぐ方法の1つです。

小児の中には、「お菓子は楽しい」「ご飯は楽しくない」というイメージを持っている子も多く、このような子はなかなかご飯を食べず、お菓子ばかり欲しがる傾向にあります。
そのため、親御さんは食事の中に、見た目の楽しさや可愛らしさを採り入れてみましょう。

例えば、野菜やハムをゼラチン、寒天で固めてゼリー状にしたり、ミートボールやミニトマトを串に刺してお団子風にしたりといった方法がおすすめです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・小児におけるお菓子の食べすぎを防ぐには、なるべく個包装のお菓子を選ぶべき

・お菓子は机の上など、小児の見える場所や届く位置に置かない

・食事の中に楽しさ、見た目の可愛らしさを採り入れることでも、お菓子の食べすぎを防ぐことができる

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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