近年注目されている“歯磨きタブレット”って何?

虫歯や歯周病のケアをする際には、歯ブラシに歯磨き粉をつけて磨くのが一般的です。
また、最近は新たなデンタルケアアイテムが続々と登場していて、中でも注目を集めているのが“歯磨きタブレット”です。
ここからは、歯磨きタブレットの特徴について解説していきたいと思います。

歯磨きタブレットの概要

歯磨きタブレットは、名前の通りタブレット型の歯磨き粉で、従来の歯磨き粉との一番の違いは、固形であるというところです。

使用方法としては、まず粒を歯で砕いた後、水で濡らした歯ブラシでブラッシングします。
固形のタブレットを歯で砕くこと以外は、通常の歯磨き粉と同じ使い方です。

軽いため携帯しやすく、外出先などで使用するのにも向いている上に、パッケージには紙の箱が使用されているため、非常にエコなアイテムでもあります。

また、ペーストタイプの歯磨き粉は、容量が残り少なくなったときに絞り出さなければいけませんが、歯磨きタブレットは簡単に最後まで使い切ることができます。

マウスウォッシュとしても機能する

歯磨きタブレットは、歯磨き粉としてだけでなく、マウスウォッシュとしても使用することができます。

先ほど触れたように、歯磨きタブレットは歯で砕いた後にブラッシングするというものですが、このときブラッシングをせず、歯になじませることでマウスウォッシュとしても機能します。
そのため、歯ブラシを持っていない場合でも、こちらを持ち歩いていれば最低限のデンタルケアは可能です。

ただし、通常のマウスウォッシュとは違い、使用後には口内を水ですすぐことを忘れてはいけません。

味のバリエーションもさまざま

歯磨きタブレットは、ここ数年で多くの商品が販売されていて、気になる味のバリエーションも豊富です。

例えば、スッキリしたミント味のものや、ライム、レモンなどを使用した柑橘系のもの、フローラルな花の香りが強いものなどさまざまです。
そのため、ペーストタイプの歯磨き粉と同じように、自身に合ったものを選ぶことができます。

ちなみに、中にはスパイス配合のものなど、少し味や口内の感じにクセがある商品もありますが、それも歯磨きタブレットならではの特徴といえます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・歯磨きタブレットは固形のタブレット型歯磨き粉

・タブレットを歯で砕いた後、歯ブラシでブラッシングして使用する

・砕いた後、歯全体になじませることで、マウスウォッシュとしても使用できる

・ミント系や柑橘系、お花系など、味や香りのバリエーションはさまざま

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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