虫歯予防に効果的!~マウスウォッシュの正しい使い方~

マウスウォッシュは洗口液とも呼ばれるもので、口の中に含んだ後、すすいで使用するオーラルケア製品の1つです。
また、こちらを正しく使用することで、虫歯の予防効果はグッと高くなります。
ここからは、虫歯予防に効果のあるマウスウォッシュの正しい使い方について解説したいと思います。

使用前の準備について

虫歯予防に効果的なマウスウォッシュですが、こちらはただ単に口に含み、すすぐだけでは効果を得ることができません。
使用する前には、まず歯磨きを行い、プラークを除去しておく必要があります。

マウスウォッシュには、口内の殺菌効果があり、あらかじめ歯磨きで虫歯菌を減らしておくことで、より効率的な虫歯対策となります。

また、マウスウォッシュを使用する前には、舌にこびりついた舌苔も取り除いておきましょう。
舌苔には、バイ菌や汚れが含まれていることもあり、こちらもマウスウォッシュの効果を半減させる原因となります。

使用量は必ずパッケージに記載された量以内で

虫歯対策としてマウスウォッシュを使用するのであれば、使用量は必ずパッケージに記載された量以内に押さえておきましょう。
使用量の目安は商品によって多少異なりますが、大体10~30ml程度であり、付属のキャップにはその量をはかるためのラインがあります。

ちなみに、目安以上の量を一度に使用すると、口内の唾液が減少し、かえって虫歯のリスクを高めてしまう可能性もあるため、注意が必要です。
こちらは、マウスウォッシュに含まれるエタノールというアルコールの揮発性が高いことが理由です。

使用後のうがいはNG

歯磨きをした後のように、マウスウォッシュをした後もうがいをしたくなる方はいるかと思いますが、こちらは正しい使用方法ではありません。

マウスウォッシュの使用後は、口内にピリピリとした刺激が残るため、ついつい気になってうがいをする方もいますが、そのまま液を口内に留めておいた方が殺菌効果は高まります。

ちなみに、こちらは歯磨きにも同じことが言えます。
歯磨き後、念入りに何度もうがいをした方が、口内がスッキリしたように感じますが、ある程度歯磨き後の薬用成分を残すためには、最小限のうがいにとどめておくべきです。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・マウスウォッシュは虫歯予防に効果があるオーラルケア製品

・虫歯予防としてマウスウォッシュを使用する場合、パッケージに記載された目安以上の量は使用しない

・マウスウォッシュの使用後は、殺菌効果を残すためにうがいを控える

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

埼玉県和光市で歯科(歯医者さん)をお探しの際には、是非、和光おとなこども歯科にご連絡ください!
患者様のことを最優先に考えた、オーダーメイドの治療プログラムで対応させて頂きます。
タイトルとURLをコピーしました