自分の口臭をチェックするためにはどうすれば良い?

口臭は鼻の近くで常に発生するため、嗅覚が慣れてしまい、もし強いニオイを発していたとしても、自分自身でなかなか感じ取ることができません。
では、自分の口臭をチェックするためには、一体どうすれば良いのでしょうか?
ここからは、簡単に実践できるチェック方法をいくつか紹介したいと思います。

唾液のニオイを確認する

もっともポピュラーな口臭のチェック方法としては、唾液のニオイを確認するという方法が挙げられます。

手順としては、まずしっかりと手を洗い、舌の上や歯と歯茎の間などに触れ、指先のニオイをチェックします。
このとき、強いニオイを感じる場合、普段から口臭を発していて、なおかつ周囲の方にも気づかれている可能性があります。

また、より唾液が臭うかどうかわかりやすくするためには、口内に触れていない指と触れている指のニオイを両方嗅ぎ、比べることをおすすめします。

コップやビニール袋に息を吹き込む

コップやビニール袋に息を吹き込むという方法も、口臭チェックの方法としては非常に一般的です。

具体的には、コップやビニールに自身の息を吹き込み、すぐに密閉します。
その後、少ししてから中の空気を嗅いでみて、ニオイを感じるようであれば、口臭がある可能性は高いです。

ちなみに、ビニール袋を密閉する際は、息を吹き込んだ後すぐに上部を握るようにすればOKですが、コップの場合は空気が逃げやすいため、ラップや封筒などのアイテムを利用して、うまくフタをしましょう。

その他の口臭チェック方法について

自分の口臭をチェックするその他の方法としては、主に以下が挙げられます。

・フロスのニオイを確認する
・舌の状態を確認する
・口臭チェッカーを使用する

普段歯ブラシとあわせてデンタルフロスを使用している方は、使用直後にニオイを確認することで、ある程度口臭があるかどうかを判断できます。

また、舌を鏡でチェックし、白っぽさが目立つという場合は、舌苔の付着量が多く、強い口臭を発していることが予想されます。

その他、数千円程度で販売されている市販の口臭チェッカーを使用すれば、口臭の程度を数値で知ることができます。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・口臭は鼻の近くで発生するため、嗅覚が慣れてしまい、自分自身では感じにくい

・唾液のニオイを確認する方法は、もっともポピュラーな口臭のチェック方法

・コップやビニール袋に吹き込んだ息を嗅ぐことでも、口臭はチェックできる

・フロスのニオイや舌の状態確認、口臭チェッカーの使用もおすすめ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!