自宅で実践したい様々な歯磨き~その方法とは?~

毎日、漠然と歯を磨いている方は多いでしょう。
しかし、せっかく磨くのであれば、より効果的に磨けるように工夫したいものです。
ここからは、自宅で実践していただきたいおすすめの歯磨き方法を3つご紹介します。
ぜひ本日から採り入れてみてください。

ダブルブラッシング法

自宅で実践すべき歯磨きの方法としては、まずダブルブラッシング法が挙げられます。
こちらは、歯磨き後にしっかりうがいをしたい方におすすめの方法であり、フッ素化合物をできるだけ口内に留めやすくするというものです。

手順としては、まず歯磨き粉を使用せず、1回目のブラッシングを行います。
このときは、歯に付着したプラークを取り除くことを意識しましょう。

そして、2回目は歯磨き粉を使用し、歯の全体をゆっくり丁寧にブラッシングします。

このような手順を踏むことで、プラークのない綺麗な状態の歯に、歯磨き粉の成分をしっかり定着させることができます。

突っ込み磨き

突っ込み磨きも、自宅で実践すべき歯磨き方法の1つです。
こちらは、効率良く歯面からプラークを除去するブラッシング法の1つであり、決して難しい方法ではありません。

具体的な方法としては、まず歯面に対して歯ブラシの毛先を90度に当てます。
その後、歯頸部の形に合わせ、毛先をやや歯冠方向に向け、細かく振動させながら磨いていきます。

こうすることで、毛先が歯の隅角から歯間に届くため、歯周治療で治りにくいとされる部分のプラークも比較的除去できます。
歯間ブラシと併用すればより効果が高まるため、ぜひ覚えておいてください。

ローリング法

自宅で実践すべき歯磨きの方法としては、ローリング法も挙げられます。
こちらは、主に歯ブラシの脇腹を使用する方法です。

毛先を歯根方向に向け、歯茎に歯ブラシの脇腹を当てて力を加えながら、歯の頭の方向に回転させます。
歯面と歯茎のブラッシングを同時に行えるため、特に歯磨きの手間を省きたいという方は実践してみましょう。

ちなみに、こちらの方法を丁寧に行えば、歯間の清掃効果はアップしますが、歯と歯茎の間の清掃効果は高くないため、前述した突っ込み磨きなどと併用することをおすすめします。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・ダブルブラッシング法は、歯磨き粉のフッ素化合物を口内に留めやすくする方法

・突っ込み磨きは、効率良く歯面からプラークを除去するブラッシング法

・ローリング法は、歯面と歯茎のブラッシングを同時に行える効率の良い歯磨き方法

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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