インプラント治療を受けた後、炎症が起こったときの対処法

インプラント治療は、一度歯を失った方でも受けることができる人気の高い治療です。
ただし、場合によっては治療後、施術部分が炎症を起こしてしまうこともあります。
本記事では、これからインプラント治療を検討している方に向け、炎症が起こったときの対処法を解説しましょう。

施術部分に触れない

インプラント治療後、炎症が起こってしまった場合は、まず施術部分に触れないことを意識しましょう。
違和感があるからといって何度も触れてしまうと、なかなか腫れが引かなかったり、細菌が入って症状が悪化したりする可能性があります。

特に、治療を受けてから1~2週間前後は、まだ傷口がふさがっていないため、気になっても触れるのを我慢してください。
1~2週間経過すると、傷口がふさがるとともに、少しずつ炎症や違和感も薄れていきます。

優しく歯磨きをする

インプラント治療後に炎症が起こってしまった場合は、歯磨きによって口内を綺麗にすることで、ある程度改善されることがあります。

しかし、早く違和感を取り除きたいからといって、ゴシゴシと強い力で磨くのは良くありません。
歯茎に刺激を与えすぎてしまうと、かえって腫れが増したり、傷口の治りを遅くしたりしてしまいます。

ちなみに、このときに使用する歯磨き粉は、なるべく低刺激のものにしましょう。
具体的には、研磨剤や強いミントなどの香料が含まれていないものをおすすめします。

何を選べば良いかわからないという方は、歯科クリニックに相談し、適した商品を紹介してもらいましょう。

薬を服用する

インプラント治療後に炎症が起こってしまったときは、歯科クリニックから処方された薬を服用することも大切です。

ただし、用法・用量を守らず、痛むときだけ服用すると、あまり効果が発揮されないことがあるため、注意してください。
このような処方薬は、歯科クリニックの指示をきっちり守って服用することで、初めて正常に作用します。

ちなみに、用法・用量を守って服用したにもかかわらず、一向に炎症が治まらないという場合は、口内で何かしらの問題が発生しているかもしれません。
少しでも違和感を覚えたら、すぐ歯科クリニックに相談してください。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・インプラント治療後に炎症が起きた場合は、直接患部に触れないことを意識する

・歯磨きで口内を綺麗にすれば、ある程度炎症は治まる可能性がある

・歯磨き粉は研磨剤、刺激の強いミントなどの香料が含まれないものを選ぶべき

・歯科クリニックから処方された薬を服用するのも対処法の1つ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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