マウスウォッシュに潜む3つの注意点について知っておこう

“マウスウォッシュ”は、口臭を抑えたり、虫歯や歯周病を予防したりするために用いる、液体のオーラルケア商品です。
歯磨き後の仕上げとして使用されることが多いですが、実は、こちらには使用上の注意点がいくつか存在します。
今回は、マウスウォッシュに潜む3つの注意点を解説しましょう。

マウスウォッシュのメリット

まず、マウスウォッシュのメリットから見てみましょう。

マウスウォッシュは、口に含んでゆすぐだけであるため、オーラルケア商品としてはとても簡単に使用できます。
また、使用することで口内の細菌を減らすことができ、液体であるため、成分を隅々まで行き渡らせることが可能です。

その他、口臭予防効果やリフレッシュ効果があったり、口の中のネバネバ、不快感が解消できたりするところもメリットです。

ちなみに、商品によっては、保湿効果が含まれているものもあります。

では、そんなマウスウォッシュには、どのような注意点があるのでしょうか?

唾液が減少する可能性がある

一般的に、マウスウォッシュにはエタノールというアルコールが含まれています。
こちらは、非常に揮発性が高い成分であり、使用しすぎると口内の唾液を減少させてしまう可能性があるため、注意してください。

唾液量が減り、口内が乾燥すると、口臭や虫歯、歯周病といった症状が出やすくなります。

もちろん、アルコール配合のマウスウォッシュであっても、用法・用量を守って使用すれば、基本的には問題ありません。
ただし、刺激が強すぎると感じる場合は、適切な使い方であっても、すぐ使用を注意すべきです。

健康な細菌を排除してしまう可能性がある

マウスウォッシュの注意点としては、虫歯菌など害のある細菌だけでなく、健康な細菌まで排除する可能性があることが挙げられます。

こちらも、マウスウォッシュを使用しすぎたときに起こり得ることであり、必要な常在菌まで排除してしまうと、口内環境が乱れてしまう可能性があります。
具体的には、虫歯が発生したり、口内炎ができたりすることが考えられます。

よって、使用は多くても1日2~3階程度にとどめておきましょう。

歯磨きをしなくなる可能性がある

マウスウォッシュは、主に口内の殺菌、口臭や虫歯、歯周病の予防に用いられるものです。
ただし、歯磨きの代わりになるものではありませんので、注意しましょう。

つまり、マウスウォッシュを使用するだけでは、歯にこびりついた汚れ、プラークなどを落とすことはできないということです。

マウスウォッシュを使用する方の中には、それだけで口内が良い状態になっていると勘違いしている方もいますが、効果を発揮するのは、あくまで丁寧な歯磨きと組み合わせたときです。

ちなみに、歯磨きを怠って歯の汚れが溜まってくると、薬用成分が浸透しにくくなることも考えられるため、気を付けてください。

すぐに吐き出してはいけない

先ほど、マウスウォッシュの使い過ぎは良くないという話をしましたが、逆にすぐ吐き出しすぎるのも良くありません。

マウスウォッシュを使用する際は、しばらく口内に含んだ状態をキープする必要があります。
せっかく使用したにもかかわらず、すぐに吐き出してしまうと、あまり殺菌などの効果は期待できません。

具体的には、ブラッシングをした後、最低でも15秒、よりしっかりと殺菌したいのであれば、30秒以上口に含んだままにしておきましょう。

また、マウスウォッシュの使用後は、効果をとどめるため、水で口内ゆすぐこともしてはいけません。

フッ素入り歯磨き粉とあわせて使用しない

マウスウォッシュは、ブラッシングの後に行われるものですが、このときブラッシングでフッ素入りの歯磨き粉を使用している場合、マウスウォッシュは使用しないことをおすすめします。

なぜなら、マウスウォッシュを使用することで、フッ素の効果がなくなってしまうからです。

特に、唾液の分泌量が減少する睡眠中は、マウスウォッシュでケアするよりも、フッ素の効果を残した方が良い口内環境になるため、就寝前のオーラルケアでは、フッ素入り歯磨き粉を使用すべきです。

逆に、食事を摂ったり、飲み物を飲んだりする日中は、フッ素が流れてしまい、あまり効果が続かないため、朝のオーラルケアでは、マウスウォッシュを使用して殺菌することをおすすめします。

子どもが使用する場合は対象年齢に注意

子どもの口は大人より敏感であるため、マウスウォッシュを使用する場合は、商品の対象年齢をしっかりチェックしましょう。

マウスウォッシュの刺激は強く、子どものやわらかい粘膜に痛みや粘膜異常を起こすことがあります。
また、アルコール成分の含まれる商品も多いため、アレルギーなどにも注意が必要です。

もし、使用させたいのであれば、子ども専用の商品を使用するなどの工夫をしましょう。

ちなみに、マウスウォッシュはあくまで補助的なアイテムであるため、必ずしも子どもに使用する必要はありません。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・唾液減少のリスクは、マウスウォッシュを使用する上での注意点の1つ

・マウスウォッシュの注意点には、健康な細菌まで排除してしまうことも挙げられる

・歯磨きをせず、マウスウォッシュだけ使用しても、口内はキレイにはならない

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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