ストレスが虫歯につながる理由と対処法を知っておこう

歯磨きが不十分であったり、甘いものを食べすぎたりすると、虫歯につながる可能性が高くなります。
その他、日々ストレスが溜まることで、虫歯ができてしまうケースも少なくありません。

今回は、ストレスが虫歯につながる理由と対処法を解説しますので、気になる方は是非ご覧ください。

唾液が減る

仕事や私生活でストレスが溜まると、自律神経が乱れ、唾液の分泌量が減ってしまいます。
唾液が減ると、口の中は“ドライマウス”の状態となり、細菌が繁殖しやすくなったり、口臭がきつくなったりする原因となります。

もっといえば、ドライマウスになると、口の中の自浄作用や抗菌作用が弱まるため、増加した虫歯菌と戦えません。
これが、ストレスが虫歯につながる1つの原因というわけです。

ちなみに、ドライマウスは声が出にくくなったり、味を感じにくくなったりすることにもつながるため、どのみち放っておくべきではありません。

血行障害が起こる

毎日のようにストレスを感じていると、新陳代謝が下がり、血の巡りも悪くなってしまいます。
そして、これが白血球、リンパなどが体中に行き渡らない原因となります。

白血球やリンパは、体にとって悪い菌を倒してくれる役割を持っているため、血がうまく巡らない状態が続くと、虫歯菌はなかなか口内から出て行きません。
これも、ストレスが虫歯につながる原因の1つです。

どうすれば予防できる?

ストレスが原因の虫歯を予防するには、なんといってもストレスを減らさなければいけません。

具体的には、以下のような予防法が挙げられます。

・ストレス解消法を見つける
単純に、ストレスが溜まらないように仕事をしたり、生活したりするのは非常に難しいため、自律神経の乱れを抑えるためのストレス解消法を見つけましょう。
具体的には、音楽や映画を楽しんだり、ゆっくりお風呂に浸かったりといった解消法です。

・生活習慣を改める
仕事などが忙しいことから、栄養バランスが偏ったり、睡眠時間が安定しなかったりすると、ストレスは溜まりやすくなります。
よって、どれだけ忙しくても、無理せず睡眠時間を確保し、バランスの良い食生活を送ることを心掛けましょう。

まったく睡眠時間が取れない場合は、転職など環境を変えることも視野に入れた方が良いいかもしれません。

この記事のおさらい

今回記事のポイントは以下になります。

・ストレスが溜まると唾液が減り、虫歯ができやすい口内環境になってしまう

・ストレスで血行障害になると、虫歯菌と戦う白血球やリンパが身体に行き渡らなくなる

・解消法を見つけ、規則正しい生活を心掛ければ、多少ストレスは軽減できる可能性がある

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!

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